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お知らせ

PMW-F55 Ver1.14へバージョンアップしました

2013/06/20

【変更点 (V1.13→V1.14)】
<機能改善>
1. VFにおいて2Xのデアナモフィックに対応
2xのアナモフィックレンズをF55/F5で使用した際に、VF出力でのデアナモフィック(デスクイーズ)に対応しました。なお、今回のバージョンアップでは素材の再生時の同機能は対応しておりません。
2. AXSファイルネームにおいて「3Dオペレーション」に対応
AXS-R5で記録時、ファイルネームをCam IDとReel#スタイル選択時、Shotナンバーの一桁目“C”に加え、“R”と“L”を選択できるようなりました。これによりF55/F5とR5を使用した3Dオペレーション時に効率的なオペレーションが可能です。
3. APRアラート機能
F55/F5に対して5日以上ABBを実行していない際、次回電源投入時にVFとSDI出力に“Please APR execute”のアラ
ームを出し、ABBを促すように致しました。このアラート時にOKを選択することにより即ABBを実行します。
4. バグフィックス
Cine-EIモード時、VF上のキャラクターが“ISO”表示であった部分を“EI”表示に修正しました
2台のF55/F5を使用して3D撮影を行った際にTCがディレイするトラブルを修正しました。
FAN制御モードの設定が反映されない不具合を修正しました。
AXS-R5接続時にまれに電源OFFできない不具合を修正しました。
Free Runモードで電源OffするとTime Codeがずれる不具合を修正しました。
DVF-L350を接続時、稀に記録できない不具合を修正しました。
【Ver1.00?V1.14での周知事項】
Ver1.00?V1.12のソフトウェアにおいて、取説等には明記されていない性能や制限事項等がありますので、下記に情報として提供します。
1. 起動に伴う応答性能
? 電源投入後、約3秒で本機に接続されたVF(DVF-L350, DVF-EL100, DVF-L700 注1 )に映像信号が出力されますが、Video メニューの Output Display ページにて撮影中の画面への情報表示が有効となっているVFもしくはHD SDI(Sub)出力に対して、必要な情報表示がすべて表示し終わるまでは、約13秒となります。
※ この段階で、本機の操作(記録開始操作も含む)が可能となります。(このタイミング以前の操作は無視されます)
注1:DVF-L700とは、VF端子経由で接続されている場合。
2. 再生可能なClip長に関する制限
? Color BarやIris Close画など極端に動きの無い映像の場合、符号発生量が少ないため長時間(2時間以上)の記録が可能となりますが、本機では再生可能な4K XAVC Clipは170,000 Frame (約118分:23.98Pの場合)までのため、このようなClipは再生できない場合があります。
※ 通常の自然映像を記録する場合はSxS Pro+の最大容量である、128GBを超えるClipが記録されることはありません。
3. 編集済み MPEG HD422 Clip の再生制限
? 本機は Offset 付き MXF File には非対応であるため、Content Browser にて IN 点もしくは OUT点(また
は両方)を指定した編集済み MPEG HD422 Clip は、本機では再生できません。
※ XAVC Clip に対しては、同様の操作を行っても Offset 付き MXF File とはならないため、SxS メモリーカードの所定のフォルダに正しく保存すれば、本機で再生することが出来ます。
4. その他の操作での制限
? サブディスプレイ内の表示更新制限
サブディスプレイ上にあるタイムデータ表示とオーディオレベルメーターは、Menu や STATUS ボタンによるオーディオステータス画面表示状態では、更新率が低くなります。ただし、オーディオレベルメーターの Peak Hold 機能は正しく最大 Level をキープしています。
? アサイナブルボタンへの機能割り当て制限
本機では各アサイナブルボタンへ8種類(Marker / Zebra / Peaking / Display / Focus Magnifier / VF Mode/Rec / S&Q Motion)の機能を割り当てることが出来ますが、現在装着可能なVF 3種類(DVF-L350, DVF-EL100, DVF-L700)にはすべて Focus Magnifier ボタンを装備しているため、アサイナブルボタンへの Focus Magnifier 機能の割り当ては無効となります。Focus Magnifier機能の実行は、VF側のボタンにて操作してください。
5. 未対応機能
? 以下の2項目の機能が、十分に機能していません。
(1) バックアップ電池残量警告表示
(2) RAW記録設定状態での、Video Menu の Output Setting ページにある4K/2K to HD Conv.設定(映像出力における17:9→16:9信号の出力変換モード)
※ 次 Version Up 時点で正常に動作するように修正予定です。次 Version リリース時点で再度提示します。
6. 記録MediaのPC上での操作制約
本機とPCをUSBケーブルで直接接続したり、PCのExpress Card スロットもしくは SxS メモリーカードUSBリーダー/ライター SBAC-US20でSxS メモリーカードをExplorer等で直接アクセスし、Clip フォルダ内にある任意のMXF Fileを削除してしまうと、SxS メモリーカード内に記録されている管理データとの不整合が発生し、再度本機に挿入し操作すると正しく動作できない場合があります。SxS メモリーカード内のクリップを削除・追加等の操作をする場合は、専用アプリケーションソフトウェアの Content Browser を使用してください。

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